2009年8月4日火曜日

任天堂の花札セット

もうすでに廃版になっている超レア、博徒御用達花札セット(赤・黒)
本屋さんの倉庫にあったモノを誕生日ということで頂戴しました
ヾ(^v^)k

ナゼ貴重品なのかというと(一般的にはそれほどでナイ)、
任天堂には「都の花」と「天狗」というブランドがあり
普通販売されていたのは「天狗」というブランド
でして赤・黒どちらか1つで使用します。
この「都の花」という花札は赤・黒のセットで仕様するモノなのです。
(モチロンその稼業の人専用)
要するに"アソビ"ではなく"シゴト"で使用する花札でして
一般には知られておりません。
開封してしまうと価値がありませんのでこのまま保存しておきます。
花札は日本の伝統文化ですが今は殆どの人が
遊び方を知りませんね。
季節の花が解って為になるのですがネェ~

1 件のコメント:

  1. 最も単純な花合わせから、コイコイ、ムシ、八八、六百軒、オータと多彩な遊び方があり、しかも花鳥風月をあしらった雅びな札を使ってゲームを進めていくという情緒のある遊び。トランプや麻雀とはまた違った味わいのある花札は私も大好きです。ただ残念なことに、最近は花札そのものは売っていても、いわゆる「花札セット」というものはまず販売していません。我が家にあるのは40年以上前に購入した任天堂のものですが、京都の親戚にはさらに古い戦前に買ったという田村将軍堂のものがあります。こちらはダルマさんも数ミリぐらいのサイズのちゃんとした人形になっていて、おまけに目玉も飛び出すようになっています。ご存知かと思いますが、八八では競技中に点数がなくなって借金をする時に、質札のようなものとしてダルマさんを預かるのですが、「よい目が出るように」という励ましを込めてダルマさんの目が出るようになっているのです。こんな優雅で茶目っ気のある遊びは世界広しと言えどもそうそうはないと思います。ぜひ日本の誇る花札をせめて日本人だけでも当たり前のように知っている世の中になって欲しいと節に願います。

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