4月29日連休の始まり、兼ねてから予定していた
埼玉県南部?川口市・新座市の調査済み社寺参拝に出かけた。
当日の天気は快晴であったが川口市の午後はにわか雨に見舞われた。
歩いた距離は解らないが歩数計は合計20,000歩で最後の川口市参拝はきつかった。
最初は一番遠い大和田氷川神社(新座市)、新座駅から遠いのではあるが
バスのルートが解らないので往復歩くことにした。(じつはこれが後々の敗因になる)
地元の人に聞きながら地図をたよりになんとか到着、11時になっていた。
大和田氷川神社の拝殿は平成22年に再建されたばかりであった。
すぐ後に目当ての本殿があり、右脇に摂社にしては大きい熊野神社あり。
氷川神社本殿の彫工作者と彫り物の内容は解っているがココでは書かないことにする。
あと覆屋の境内社が四社あり、小さいが立派な彫物が付いた本殿は三社で合計五社
なんかトクをしたようなカンジ?
つぎは長徳寺・山門(川口市)へ行くのだが最寄りの駅は蕨駅なのであるが
これがまた駅から遠いのである。
蕨駅は蕨市になるがバス停は駅から少し離れたところにある。
国際興行の路線バスを利用したが停留所は神社から離れていたのでけっこう歩いた気がする。
長徳寺はとても広い敷地で遠くからでもすぐ判った。
彫物は山門表裏だけで彫工は嶋村俊表「刻銘」あり。
帰りの途中手打ち蕎麦屋が在ったので大もりを発注、出てきたら量の多いことにビックリ!!
寸評:手打ちで蕎麦粉も良かったが切り方にムラがあり、
今朝親方のごきげんは如何であったろうかは知るよしもない、
値段は700円でしたからリーズナブルなのでしょう。
帰りは分かったので蕨駅までバスに乗りました。
そして最後の川口神社のある川口駅へ着くと立派な駅前広場、川口駅は都会です。
川口神社はバスに乗るほどの距離ではないが、モー足にキテマス。
駅からは裏参道になり、境内に入ろうとすると石製鳥居の下の梁が地震で落ちたのか無くなっていた。
裏に近いのは金山神社で彫工はσ(^^)の予想通り後藤安五良常善でした。
階段と基壇がひび割れており、ココも地震の影響がありました。
川口神社本体は大きく立派でしたが彫物は観るべきものが無く、早々に退散。
ついでに近くの錫丈寺(真言宗・智山派)に寄るも鉄筋コンクリート造り、
駅に行く途中、成田山別院の御堂を新築していたのにはオドロイタ。